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作者の言葉
子供の頃、冬の寒い朝、目にするとついつい靴が汚れることも忘れて夢中になって踏んだ霜柱。“ザック!”と音をたてて…。大人になってあまり見かけることもなくなり、いつの間にか思い出の中の季節として美しく思えはじめて、10年前からいつか作りたいと思っていたテーマです。
長谷川典子(東京都)
選考評
タイトルを見たとき、思わずほほえんでしまいました。冬の朝、霜柱に盛り上げられる土、少し溶け始めた様子、一節の金箔は朝日を表しているのだろうか。季節を感じさせるごく身近な自然現象が、指輪という小さな作品の中でとてもよく表現されています。作品のボリューム感のわりに隙間を生かしたデザインで軽く仕上がり、指輪としての実用性もあります。アートクレイの特徴を生かした秀作です。
箕輪 直子
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